小学校卒業でもらった印鑑

By marylandresources. Filed in 未分類  |  
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初めて自分の印鑑を持ったのは、小学校の卒業の時でした。

全国的にそうなのか、私が育った地方だけの風習なのか、小学校の卒業の記念として、一人一人に印鑑が渡されました。女の先生が非常にまじめな表情で、この印鑑は銀行印としても使える良い物だということ、責任をもって扱うようにと話していたことを覚えています。小学生にとっては印鑑を持つことの意味はよくわかりようもなかったのですが、その先生の表情から、中学生になるというのは大きな変化なのだろうと感じました。これから先に持つべき責任感というものを、その印鑑が象徴していたように思います。

せっかく印鑑があるからというのが主な理由で、中学生になったばかりの時に自分の口座を開きました。お小遣いから少しのお金を入れて、一気に大人になった気分を味わったものです。

今でもその印鑑を銀行印として使っています。考えてみれば、自分の人生の中で一番長く使っているものということになるわけです。中学校や高校の卒業記念品は、もう何をもらったのかも忘れてしまいました。そういう意味では印鑑というのはプレゼントとしては最適なものなのではないかと思います。もちろん、一人で何本も使うわけではありませんから、一本目をプレゼントできる立場にいるかどうかというのがカギになるわけですが。

小学校でもらった印鑑にはいろいろ教えられました。先生方の粋な計らいに感謝しています。
今度は立派な象牙印鑑セットを自分で作って印鑑登録とかもして実印を手に入れたいと思っています。

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